インコがケージを開ける癖はナスカンかカラビナで解決できる

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可愛らしいルックスと愛嬌のある仕草で昔から人気が高いインコ。

インコは人に懐く性格でコミュニケーションの取りやすい生き物で、あなたも飼育してみたいと思ったことがあるでしょう。

私もインコを手に乗せておしゃべりしてみたいです。

インコの飼育は昔から人気がありますが、大変なことも多いです。

ケージに入れておけば大丈夫でしょう?

インコは自分でケージを開けることができる賢い生き物です。

もし、あなたの飼っているインコが、この癖を身に付けてしまったらどうしますか?

私の外出中に部屋を荒らされてしまったら大変。

そこで、インコがケージを開ける癖は解決できるのか調べてみました。

インコがケージを開ける癖はナスカンかカラビナで解決できます。

それでは、何故ナスカンかカラビナで解決できるのか解説します。

 

 

インコがケージを開ける癖はナスカンかカラビナで解決

インコがケージを開ける癖はナスカンかカラビナで解決できます。

ケージの扉にナスカンかカラビナを付けることで、賢いインコでも自分で開けることができません。

では、ナスカンとカラビナで、どちらを選べばよいでしょうか?

インコの餌やりなどでケージを開ける際に楽なのはどちらか、考慮して選ぶとよいでしょう。

 

ナスカンの種類と選び方

ナスカンは主に鉄砲ナスカン、レバー付きナスカン、網ナスカンの3種があります。

鉄砲ナスカン

銃の引き金に似たレバーを押し下げることでゲートが開く種類のナスカンです。

ゲートを開ける動作が銃の扱いに似ていることから鉄砲ナスカンと呼ばれています。

ペット用のリードや、チェーンと組み合わせてウォレットチェーンなどに使われています。

レバー式ナスカン
キーホルダーや、ストラップパーツなどに使われている使い方が簡単なナスカンです。

私ならケージを開けるのが楽なレバー式を選びます。

網ナスカン
上部に付いているレバーが内側に押し込むクリップの形状をしており、ワンタッチで使えます。

キーホルダーの金具などに使われることが多いです。

 

カラビナの種類と選び方

カラビナは主にオーバル型、オフセットD型、HMS型の3種類があります。

オーバル型

楕円形のカラビナで、幅の広いスリングや、プーリーなどに使われることが多いです。

オフセットD型

一般的なカラビナがオフセットD型で、ロープなどに使われることが多いです。

HMS型

洋ナシ型のカラビナで、ムンターヒッチでロープを結ぶ場合、HMS型のカラビナを使います。

その他にもオートロックタイプ、スクリュータイプなどのカラビナがあります。

オートロックタイプ

カラビナのトリガー部分に自動でロックが掛かるタイプです。

トリガーを開ける際はロックパーツやボタンで解除できます。

スクリュータイプ
ゲートのロックシステムがネジ式になっているタイプです。

 

 

なぜインコはケージから脱走しようとするのか

インコがケージから脱走しないようにするための解決策はわかりました。

では、インコはなぜケージから脱走しようとするのでしょうか。

一説には、退屈なので遊んでいるだけ、寂しいから、などと言われています。

もしかすると、あなたとインコの触れ合う時間が少ないのかも原因かもしれません。

たしかに週末に少し遊んであげるぐらいだったかも。

1日に30分から1時間程度、インコと遊ぶ時間を作ってあげると満足してケージから脱走しなくなるかもしれません。

くれぐれもインコをケージから出して遊ぶ際は、近くに猫などの外敵がいないか確認したうえで遊んであげてください。

楽しく遊んでいるのに外敵に襲われて怪我をしたら大変です。

 

 

もしインコが室内に脱走してしまったらどうする

普段は大丈夫でも、うっかりナスカンやカラビナを付け忘れてしまうことがあります。

そのような時、インコが室内に脱走してしまったらどうしますか?

インコが室外へ脱走しないようにドアや窓を閉めましょう。

万が一、室内の換気中などでドアや窓が開いていたとしても、カーテンや網戸を閉めていれば時間稼ぎになります。

インコが室内に脱走しても、ケージの水や餌につられて戻ってくるでしょう。

 

 

もしインコが室外へ脱走してしまったらどうする

もしインコが室外へ脱走してしまったら、速やかに行動しましょう。

人間に育てられたインコは室外へ脱走したら、生きていくことが難しいです。

餌を探す能力が育っていないインコは、室外へ脱走して数日で飢え死にしてしまいます。

また、室外には外敵がいますので、襲われてしまい、怪我や捕食される可能性も高くなります。

自宅周辺を捜索する

まずは速やかに自宅の周辺から捜索を開始してみましょう。

インコはあなたの声を理解していますので、名前で呼びながら捜索しましょう。

勢いよく室外へ脱走してみたものの、見知らぬ景色に戸惑ってしまい、自宅周辺で身を潜めている可能性が高いです。

もし、見つからなかったとしても、諦めずに引き続き捜索しましょう。

 

警察署や交番へ遺失物届けを出す

最寄りの警察署や交番へ行き、遺失物届けを出しましょう。

迷子になった時間や場所、インコの特徴などを尋ねられますので詳しく伝えましょう。

遺失物届けを出した後は、進展がないか定期的に確認しましょう。

 

SNSでの発信と情報提供依頼

SNSで飼っているインコが脱走した旨発信し、情報提供を依頼しましょう。

フォロワーが少なくても【拡散希望】と付けることで、閲覧者からの協力を得られ易くなります。

他にもハッシュタグを付けて発信することで、拡散効果が上がります。

昔はポスターやビラなどで近隣に情報提供を依頼する方法が広く使われていました。

しかし、今はポスターやビラよりもSNSの方が目に付きやすくなっています。

余裕があればポスターやビラを併用してもよいですが、SNSよりも効果は薄いと思います。

SNSはクチコミ効果も見込めるのでおすすめです。

 

 

まとめ

  • インコがケージを開ける癖はナスカンかカラビナで解決できる
  • インコがケージから脱走するのは退屈で遊んでいるか寂しいから
  • インコがケージから室外へ脱走しないようにドアや窓を閉める
  • インコが室外へ脱走してしまったら、速やかに行動する

インコはとても賢い生き物なので、ケージを開ける癖が身に付いてしまうと脱走してしまいます。

日頃のお世話の後など、うっかり室外へ脱走させてしまい、最悪の事態にならないようにするため、解決策を覚えておきましょう。

ペットの管理は飼い主の責任です。

あなたもインコが脱走しないように気を付けながら、楽しくふれあいましょう。

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