あなたは化粧水をつける時、「コットン」と「手のひら」ならどちらが良いだろう?と悩んだ事ありませんか?
私実は、コットンを使うともったいないと思ってしまうタイプです。
コットンはそれ自体に化粧水がしみこんでもったいない気もするし。
手のひらは肌だから手に化粧水がしみこんでしまうと聞く。
実はコットンの方がメリットも多く、”もったいない”は間違いです。
もちろん、”コットンの方が絶対に良い!”わけで無く、どちらもメリットデメリットは存在します。
なぜ「化粧水をコットンで塗るのはもったいない」と言われているか。
コットンと手のひらを比較し、メリットデメリットも解説していきます。
コットンで化粧水を塗るともったいないは嘘
「コットンで化粧水を塗ると、もったいない」は嘘です。
なぜならば、コットンで化粧水を塗るとメリットがたくさんあるから。
では、「化粧水をコットンで塗るのはもったいない。」となぜ言われているのでしょう。
私が思うに、それは感覚的な問題も大きいと思っています。
残っている水分も気になるし、手のひらでパシャパシャつけたら潤っている気がするから”もったいない”。
私もその感覚、とても分かります…あなたはどうですか?
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コットンは肌荒れする気がするのだけど…。実際どうなの?
もちろん、コットンが肌に合わない。という場合もあります。
また、ニキビや肌荒れしている時は、コットンを使わない方が良い場合もあります。
けれども、質の良いコットンで、推奨される使い方をしている場合、肌荒れする心配はほとんどありません。
使用する際は、パタパタ・ペタペタのようにやさしくパッティングしてくださいね。
コットンを使用した場合、手のひらで塗るよりも潤い続ける。という研究結果が出ているそうです。
むしろ、化粧水をコットンで塗らない方がもったいない。ですよね。
他にコットンを使うと、どのようなメリットデメリットがあるか。
化粧水を手のひらで塗る場合と比較したらどうなるか、ご説明します。
コットンで化粧水を塗るメリットデメリット
コットンで化粧水を塗るとメリットは多いですが、デメリットもあります。
簡単な解説と合わせて、コットンで塗るメリットデメリットを紹介していきます。
コットンのメリット5選
コットンで化粧水を塗るメリットは5つあります。
- 手と比べて潤いが続く
- 肌全体へ均一に塗れる
- 少ない化粧水で塗れる
- 古い角質を拭き取れる
- そのままパック出来る
私は”手と比べて潤いが続く”事に最も魅力を感じました。
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そうなの?手のひらでも同じじゃない?
たしかに、私もそのような疑問を持ったことがあります。
けれども、ちゃんとした研究結果がでているのです。
化粧水をコットンでパッティングした場合、手のひらと比べ20分後に潤いが1.3倍も続いているそうです。
シルコット裏面に記載してある「ユニ・チャーム」の研究結果です。
ちなみに、パッティング&パックでは1.5倍以上も差がありました。
コットンを使った方が、そんなにも潤うなんて不思議ですよね。
化粧水はコットンを使って塗る方が、均一に塗れるのです。
顔は平たんでなく、目や鼻・頬など意外とぼこぼこしていますよね。
出ている頬や鼻、頬は塗りやすいのでキチンと塗れている気になります。
けれども、鼻のきわ(小鼻)や、目元、口まわりなど塗りにくくありませんか?
私は相当せっかちなので、手に化粧水を沢山出し、パシャパシャぬりぬりしてしまいます。
確かに目元の頬より低い箇所へしわ、シミ(予備軍と言いたい)トラブルが多い…。です。
化粧水はコットンを使うと、塗りづらい部分にも密着させることができます。
意外と納得してもらえないメリットが、こちらの「少ない化粧水で塗れる」です。
私もなんとなく、コットンに化粧水を吸われてしまう気がして納得できませんでした。
同じ意見をもつあなた!大丈夫です。安心してください。
質の良い化粧水用コットンは、ほとんど肌に水分を放出してくれます。
パタパタとパッティングするたび、化粧水が一定量出てくれるので均一に塗れますよね。
化粧水の適量はだいたい、コットンに500円玉大です。
手のひらにパシャパシャ出したら、適量わからないし、こぼれる心配もあります。
コットンなら適量が分かりやすく、手や顔から零れ落ちる心配もない。
正面の鏡を見ながら、狙ったところへパッティングすることも可能です。
そんな事を言われても、まだ納得できないあなた!わかりますよ。
そんなあなたには「1/2の化粧水で潤うコットン」というものがあります。
後でおすすめ商品としてご紹介します、お楽しみにしていてください。
私はこのメリットを聞いたとき「そんな事ができるのか!」と驚きました。
確かに、繊維ですし…そこはなんとなく理解できました。
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古い角質を拭き取れると、何がいいの?
それは…。古い角質がたまってしまうと、肌のくすみや乾燥原因になる事もあるそうです。
通常ならば、新陳代謝で自然に古い角質は剥がれていきますよね。
けれども、加齢や生活習慣などの影響で新陳代謝が衰えてしまいます。
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加齢…。
そのため、古い角質はコットンを使ってやさしく拭き取ることが大切です。
古い角質がなくなれば、化粧水や美容液・乳液などもお肌に届きやすくなるのだそう。
拭き取り用化粧水も販売されているので、そちらを使ったら効果アップですね。
文字通り、使用したコットンをそのままパックにできるというメリットです。
これならば、わざわざ別にパックを用意する必要がありません。
やり方は簡単で、使用したコットンに化粧水をたっぷりしみこませ、顔へ貼り付けます。
自分の狙ったところへパック出来るメリットがあります。
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最後に化粧水をしみこませるなんてもったいないわ。
待っていましたよ!その言葉!もったいないと思いますよね。
大丈夫です。考えてみてください、顔以外にも肌は沢山ありますよね?
最後はそのコットンで使い、デコルテ、腕、足、などを保湿してしまいましょう。
これで無駄なく全身が潤いますし、コットンも悔いなく一生を終えられます。
私は指に巻いて、爪まわりのケアをすることがありますよ。
続きまして、コットンのデメリットについてご説明します。
コットンのデメリット
多くはありませんが、コットンのデメリットを紹介します。
質の良いコットンで、推奨される使い方をしている場合、肌荒れする心配はほとんどありません。
上記のように、私が先ほどお伝えした事を覚えていますか?
肌は人それぞれ違い、質の良いコットンであっても肌に合わない場合があります。
また、ゴシゴシこすったり強い力でパッティングしたりすると、肌へダメージを与えるきっかけになります。
特に、敏感肌・肌トラブルが起きているあなたは気を付けてくださいね。
コットン使用でトラブルが起きてしまう場合は、手のひらをおすすめします。
化粧水を手で塗る場合、もちろんコストは0円ですよね。
けれども、コットンで塗る場合は、コットン代がかかります。
コットン代は驚くほど高くないので安心してください。
私が良く購入するコットンは、有名メーカ製品でも【1枚2~5円】程です。
だいたい100枚ほど入っているため、【約200~500円】。
朝晩使っても一ヶ月約60枚ほどですので、安心して使えますね。
もちろん、超高級ブランドの100枚入り、1500円なんて商品もあります。
肌と、価格など、比較・検討し、あなたに合うコットンを見つけてください。
こちらはメリットと真逆のデメリットとなりますが紹介します。
コットンや化粧水、使い方により化粧水の使用量が多くなる場合もあります。
「一円玉ほど手のひらにとり使用する」化粧水などもあるため、商品を確認してください。
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コットンだけでも、こんなにメリットデメリットがあるんだね。
私もまとめていて驚きました。続きまして化粧水を手のひらで塗る場合、メリットは以下になります。
コットンで化粧水を塗る場合と手のひら比較
結局は、”コットン”と”手のひら”どちらを使用しても構いません。
なぜならば、手のひらにもメリットデメリットがあるからです。
コットンと手のひらであなたに合う方をお選びください。
手のひらメリット
まず初めは、化粧水を手のひらで塗る場合のメリットです。
化粧水を手のひらで塗るメリットは、コットンと比較し摩擦が少なく肌に優しいことです。
手のひらも顔と同じ皮膚です。そのため、肌荒れをする心配がありません。
もちろん、ゴシゴシと強い力で塗り込んだり、バシバシ叩いたりしてはいけません。
また、化粧水が合わない場合、上記の限りではありません。
お肌が弱い場合、ニキビなど肌荒れしている場合は、手のひらで塗ることをおすすめします。
手のひらを使えば、コットン代がかからずにすみます。
そのぶん、良い化粧水を購入したり、増量したりして使うこともできますよね。
自分にはどちらが合うのか、ぜひ検討してみてください。
手のひらデメリット
化粧水を手に取ったとき、こぼれてしまったり、顔から垂れてしまったりすることがあります。
顔の凸凹に合わせ塗りづらい場合、化粧水を追加することもありますよね。
また、以前フェイシャルエステサロンで、化粧水使用量について教えてもらったことがあります。
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コットン使用は、500円硬貨大の化粧水を使用します。
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手のひら使用は、500円硬貨大を2回使用してください。
「1度目はすっと滑らせるようになじませ、2度目から軽くパッティングする。」というものでした。
その頃は乾燥からニキビになり、コットンが使えないほど肌荒れしていたのです。
商品によっては、2度使いを推奨している物もありますので、ご確認ください。
コットンと手のひらどちらが良いか
ご紹介した通り、どちらにもメリットデメリットがあります。
“コットン”と”手のひら”どちらを使用しても構わないと思います。
私は、コットン使用した場合のメリットに魅力を感じ、これから使用したいと思いました。
けれども、時間がなく、めんどくさいな…と思ったら、手のひらで化粧水を塗ると思います(笑)
化粧水を塗るのは毎日なので、続けることが大切です!
コットンと手のひらでは肌に違いがあるか、ぜひ試してみてください。
コットンの化粧水使用法別おすすめ商品紹介!
コットンと言っても、用途により様々な商品があります。
お肌に使うなら、もちろん化粧用のコットンがマスト!
薬局に行ってもたくさんの種類があって迷ってしまいますよね。
用途別や特徴に合わせてコットンのおすすめ商品をご紹介していきます。
少ない化粧水で潤いたいあなた!
これは化粧水をあまり使いたくない私も超絶愛用しているコットンです。
商品パッケージにも書かれていますが、【1/2の化粧水で驚くほどうるおう】コットンです。
コットンに含ませる化粧水が少なくても、ジュワっと出てくる謎。
コットンスポンジのため、パッティングしても毛羽立ちがなく使いやすいです。
また、ミシン目があり2枚に分けることも容易なのです。
カーブがかった形状のため、目元にしっかり密着でき、コットンパックもおすすめ。
低コストで多機能使いしたいあなた!
こちらもユニ・チャームの商品、スーパーや薬局などでよく見かける商品です。
私が小さい頃からある、ユニ・チャームのロングセラー商品です。
シルキーベールで中綿がくるまれており、毛羽立ちや繊維残りはありません。
しっかりとしているのに、肌触りも柔らかく、化粧水をたくさん含んでくれます。
2箱セットの安価で購入出来ますが、拭き取りやメイク落とし、美顔器へセットするなど多岐にわたり活躍する商品です。
下記のような少しグレードアップした兄弟商品もあります。
こちらは表面を天然コットンで包まれている商品です。
毛羽立ちや繊維のヨレ、肌へひっかかりもなく、プレミアムな仕上がりになっています。
安定のブランドを使いたいあなた!
安価なものも良いけど、安定したブランドを使いたいあなたはコレ!
何と言っても化粧品会社大手!資生堂から発売されている商品です。
一見高めに見えますが、108枚も入って300円台なら高コスパではないでしょうか?
大きめかつ分厚くいため、化粧水だけでなく、乳液の含みも良いです。
口コミサイトでは「肌触りが良い」「拭き取りすると気持ち良い」などのコメントを多数見かけました。
拭き取り用化粧水を使用中のあなた!
またまたユニ・チャームから発売されている商品の紹介です。
ユニ・チャームは使いやすいし、どこでも手に入るためおすすめしやすいです。
こちらは、化粧水をつけると言うより、「拭き取り用」コットンです。
ミクロの汚れまでも絡めとれるような、従来品より1/3極細繊維を採用!
表面がなめらかなので、肌へ吸い付くように密着してくれます。
メイクだけでなく、ネイルオフにもおすすめの商品です。
最後には必ずパックしたいあなた!
1枚のコットンが5枚にめくれ、パックへ適した商品をご紹介します。
この商品の凄いところは、”分厚いから、コットンを裂くと5枚に分かれるから”じゃありません。
横をプレスされ、しっかりとした薄いコットンが5枚重なっているコットンです。
そのため、顔へパッティングした後でも、しっかりとめくることが出来ます。
めくって拭き取りしたり、パックをしたりと使用法はさまざま。
除光液をつけてから剥がし、爪へ巻けば5枚同時にネイルオフが可能です。
顔全体をカバーできるような大きめのサイズですが、レギュラーサイズもあります。
やっぱりオーガニックが一番なあなた!
化学処理を行わない、オーガニック好きなあなたにおすすめです。
実は私、オーガニックのコットンを使ったことがないのです。
そのため、口コミサイトで口コミや評価が高いものを選ばせていただきました。
「大判で肌なじみ良し」「とても柔らかい」「敏感肌も使えた」などの口コミが多く見られました。
また、少し毛羽立ちやすいため、パッティングよりもパックなどに向いているそうです。
プレゼントに使いたいあなた!
私がプレゼントに貰ったら、とてもテンション上がる商品を見つけたのでご紹介します。
値段は他商品と比べると高いのですが、プレゼントに貰ったら嬉しいですよね。
コットンは手にとってみると、少し硬い印象があります。
けれども、コットンに化粧水を含ませれば気になりませんでした。
コットンの型崩れや毛羽立ちなく、使い心地も良いので、いざ!という時に使ってみてください。
まとめ
- コットンで化粧水を塗ると「もったいない」は間違いです
- コットンで化粧水メリットは5つあります
- コットンは手と比べて潤いが続く
- コットンは肌全体へ均一に塗れる
- コットンは少ない化粧水で塗れる
- コットンは古い角質を拭き取れる
- コットンはそのままパック出来る
- 肌に合わせ、コットンと手のひらどちらを使っても良い
- 化粧水の使用法によっておすすめなコットンがある
コットンを使うと化粧水がもったいないは間違いでした。
メリットが多い為、むしろコットンを使わないともったいないかも…。
あなたの気に入るコットンを、ぜひ見つけてみてくださいね。
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