洗濯物がパリパリになってしまう原因は7つある!対策8つもご紹介

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洗濯物は数ある家事のなかで欠かせないものですね。

あなたも、ふわふわでいい匂いの衣類を使いたいと思うはず。

しかし、いざ取り込んでみると洗濯物がパリパリしているといったことはありませんか?

「柔軟剤をたくさん使っても無理ならどうすれば…しっかり乾かしても無理なのか…」と私は諦めていました。

ズバリ、洗濯物がパリパリになってしまう原因は7つあります。

今回は、洗濯物がパリパリになってしまう原因と対策、ふわふわにする方法をご紹介いたします!

その他にも季節や気温で洗濯物が凍ってしまってパリパリになる…なんてこともありますよね。

洗濯物が凍ってしまった時の対処法もまとめておりますので、ぜひご覧ください♪

 

 

洗濯物がパリパリになってしまう原因は7つある!

先ほども言ったように洗濯物がパリパリになってしまう理由は、主に7つあります。以下へまとめてみました。

  1. 柔軟剤の量が適切でない
  2. アルカリ性の強い洗剤を使っている
  3. すすぎ回数が少なく洗剤が残っている
  4. 洗濯物を詰め込みすぎている
  5. ドラム式洗濯機を使っている
  6. 乾かしすぎている
  7. 脱水時間が長い

普段何気なくしてしまっているものが入っているのではないでしょうか?

これから、洗濯物がパリパリになってしまう原因について、1つずつ解説していきます!

 

柔軟剤の量が適切でない

柔軟剤には、消臭成分や柔軟成分などの化学成分が含まれています。

それらの成分が衣類の繊維の奥まで浸透し、表面がコーティングされることでいい香りになり、ふんわり柔らかい仕上がりにもなります。

「柔軟剤をたくさん入れるとより良い香りでふんわり仕上がる」と考えている人は私だけではないはず。

しかし、柔軟剤をたくさん入れることはNGで、柔軟剤がきれいに洗い落ちず残ってしまうのです。

たくさん入れすぎることで衣類に付着する柔軟剤の濃度が高くなります。

それによってベタベタする、吸収性が悪くなるなど、本来の機能を失ってしまいます。

たくさん入れることは逆効果になってしまうので注意が必要ですね。

 

アルカリ性の強い洗剤を使っている

アルカリ性の洗剤は皮脂や汚れを落とすことに優れていて、最近の洗剤はアルカリ性のものが多いです。

皮脂や汚れを落とすこと、つまり洗浄力に優れた洗剤は洗濯物にもダメージを与えてしまいます。

汚れを落とすことの他に洗濯物へのダメージも考えなければならないということなんですね。

また、洗濯時の洗剤の量が多すぎると、洗剤がきれいに洗い落ちず残ってしまいます。

洗剤が残ってしまうとパリパリの原因になるほか、洗濯物にダメージを残すことになります。

私自身柔軟剤は臭いが違うけど洗剤は特に違いはないと考えて、パッケージで気に入ったものを使っていました。

その為、洗濯物がパリパリになってしまう、最悪の場合ダメになってしまうなんてことが良くありました。

 

すすぎの回数が少なく洗剤が残ってしまっている

最近の洗濯機は、節水機能がついていたり、お急ぎモードがついていたりします。

水道代という面でエコだったり、30分くらいで終わったりと家事が楽でとても便利ですよね。

私も時間短縮できるお急ぎモードはよく使ってました。(勿論洗剤、柔軟剤たっぷり入れてました)

時間が短縮できる、節約につながるなどメリットもありますがこれもパリパリになる原因です!

水の量やすすぎの回数が少ないと洗剤や柔軟剤が混ざり合ってしまい、柔軟剤の効果が薄れます。

また、洗剤がきれいに洗い落ちずに残ってしまうこともパリパリの原因です。

 

洗濯物を詰め込みすぎている

族全員分の洗濯をしなければならない、一人暮らしでも出かける回数が多くて洗濯物が増えてしまうなど、洗濯物がたまってしまうあなた。

私も学生時代から今に至るまで寮生活や一人暮らしをしてきました。

部活をしていたり、趣味がアウトドアだったりと、洗濯物がたまることも多々ありました。

たまりにたまった洗濯物。何度も洗濯機を回したくなくて詰め込んでませんか?私はしっかり詰め込んでました(笑)

この、「詰め込み」こそが、洗濯物をパリパリにする原因なのです。

洗濯物を詰め込みすぎた場合も、洗剤が落ちきらずパリパリになってしまいます。

 

ドラム式洗濯機を使っている

ドラム式洗濯機は水道代が安くなったり、乾燥機能が優れていたりとメリットが多いです。

そしてなんといっても最先端っぽくてカッコイイ!

一人暮らしを始めた際ドラム式洗濯機の中から買う洗濯機を選んでいました。

しかし、デメリットもあります。ドラム式洗濯機は、縦型といわれる以前までの洗濯機と洗濯の仕方が異なります。

縦型の洗濯機は水流によるもみ洗いをしていましたが、ドラム式の洗濯機はドラムの回転によるたたき洗いが基本となります。

このたたき洗いこそが衣類をパリパリにしてしまうのです。

たたき洗いでの衝撃で繊維がぺったんこに潰れてしまうため、パリパリになってしまいます。

タオルも同様で立っていなければならないパイルがたたき洗いによってぺったんこになってしまい、パリパリになってしまいます。

 

乾かしすぎ、日光に当てすぎている

洗濯物は天気がいい日に外で干すと気持ちがいいですよね。特に夏場は早く乾くので最高です。

私は陰干しした時の臭いが好きではないので雨が降っていないときは必ず外で干しています。

しかし長時間、洗濯物を干したり、日光に当てたりしているとパリパリになってしまいます。

洗濯物は程よく水分が残っているほうがふわふわになります。

その中でもタオルは、自然乾燥させると特にパリパリになってしまいます。

パリパリになってしまう理由は、カップラーメンなどの乾麺をイメージすると分かりやすいかもしれません。

干して、水分がなくなっている乾麺はパリパリになっていますよね。

衣類も同じで(特にタオル)日光に当てすぎる、乾かしすぎると中の水分がすべて乾いてしまい乾麺と同じ状態になってしまうのです。

 

脱水時間が長い

先程もお伝えしたとおり、洗濯物は程よく水分が残っているほうがふわふわになります。

その為、脱水する時間が長ければ長いほうが良いというわけではありません。

脱水する時間が長いと干す時間は明らかに短くなります。

しかし、脱水を行えば行うほど衣類の水分が抜けパリパリになってしまいます。

私は洗濯物が乾きにくい日、特に冬場は脱水をたくさんしていました。

今になって思えば、脱水をたくさんしていた冬場の方が衣類がパリパリしていたなと感じます。

 

 

洗濯物をパリパリにしない対策7選ご紹介!

 

洗濯物がパリパリになる原因は、7つもあったのですね!

私は今回調べて初めて知ったので、「そんなにあったのか」と驚きました。

そこで、洗濯物をパリパリにしない対策がないか調べてみました。

原因7つに対して8つの対策方法がありましたので、以下でご紹介いたします!

そもそもあなたは、洗濯物がパリパリすると生じるデメリットとはどういったものをお考えでしょうか?

パリパリな洗濯物のデメリットとして肌触りの悪さがあげられます。

普段身に着けている衣類や汗をかいたとき、シャワーを浴びた時などに使うタオルが、パリパリだと使い心地、着心地が良くありません。

使い心地、着心地が悪いだけでなく、肌荒れを起こしてしまう可能性もあります。

私自身、肌が敏感です。シャワーを浴びた後に使ったタオルがパリパリで、肌が赤く荒れてしまったことや、服がパリパリで首元や袖付近で擦れてしまい赤くなってしまったこともあります。

パリパリな洗濯物の方が吸水力が優れているというメリットもあります。

しかしながら、使い心地・着心地が悪く、肌を傷つけてしまうことを考えると断然ふわふわな洗濯物のほうが良いですよね。

 

柔軟剤の量は表示通りにする

洗濯物をパリパリにしない対策1つめは、柔軟剤量を適量入れることです。

実のところタオルに関しては、柔軟剤を使わないほうが良いのです!

ふんわり柔らかい仕上がりになる効果があるのになぜ?

洗剤、柔軟剤の効果を調べただけの私は頭の中が「?」だらけになっていました。

実をいうとタオルは、パイルが立っていることでふんわり感があります。

柔軟剤を使ってふんわり柔らかい仕上がりになるはずが、パイルが抜けやすくなるのです!

パイルが抜けてしまえばそこからどんな対策をしても、ふわふわにはなりません。

 

洗濯ネットを使う

洗濯物をパリパリにしない対策2つめは、洗濯ネットを使用することです!

洗濯ネットを使うと、繊維やパイルが擦れてしまうのを防いでくれるのでパリパリになりにくくなります。

私は洗濯ネットを使い衣類とタオル一緒に洗濯していますが、以前より遥かにふわふわになっています。

もちろん理想は別々に洗い、パイル抜けや繊維が倒れることを防ぐことです。

しかし、洗濯ネットを使うだけでも大きな違いを実感できますよ。

また、タオルと衣類を分けて洗濯することが理想です。

しかし、いつもより時間が倍かかってしまうことや、金銭面的にも大変な部分が多いと思います。

 

汚れの量で洗剤を使い分ける

洗濯物をパリパリにしないための対策3つめとしては、「汚れの量によって洗剤を使い分ける」ことです。

最近の洗剤は弱アルカリ性のものや、中性のものが多く売られています。

汚れの量によって洗剤を使い分けることによって、汚れを落としつつ洗濯物へのダメージを残さない事が可能になります。

私は趣味が釣りやキャンプなどアウトドアで、部活はサッカーをしていました。

そこで、その日行った行動(部活で汗をかいた、釣りで海や川に行った、少し買い物に出かけた)等で洗剤の種類を分けることにしました。

そうすると服がダメになったり、パリパリになってしまうことが激減しました!

 

すすぎは最低2回かける

洗濯物をパリパリにしないための対策4つめは、最低2回すすぎをかけるようにすることです。

洗濯の際、水量を増すと、洗剤・柔軟剤が残らずよりふわふわになります。

毎回すすぎの回数や水量を意識することが難しければ、タオルやお気に入りの服を洗濯するときだけでも試してみてください。

 

洗濯物は洗濯機の7割から8割に留める

洗濯する際、洗濯槽に入れる衣類の量は7割から8割に留めましょう。

これが、洗濯物をパリパリにしないための対策5つめです。

詰め込みすぎると、洗濯物がパリパリになってしまうとお伝えしましたね。

パリパリになるだけでなく、シワの原因にもなるのでゆとりをもって洗濯しましょう。

 

ドラム式洗濯機は乾燥機を使う

ドラム式洗濯機ユーザーのあなた。洗濯物をパリパリにしない対策6つめは、乾燥機を使うことです!

ドラム式洗濯機には乾燥機がついていますね。この乾燥機が衣服をふわふわにする役割も持っています。

乾燥機で30分程度乾燥させて干す。これをするだけでもふわふわになります。

ただし、乾燥させすぎず洗濯物に水分が残るように注意してください。

 

洗濯物の乾き具合はこまめにチェック

洗濯物を干したら、こまめに乾き具合を確認することが大切です。

洗濯物に適度な水分が残るように、乾いたらすぐ取り込むことを意識しましょう。

洗濯物を干して、長時間家を出なければならないとき、私のように暇ができればすぐ家から飛び出してしまう人などは直射日光を避けて、陰干しをするようにしましょう。

陰干しの時の臭いが気になる場合は、扇風機などを使って、下から風を当てると改善されます。

 

脱水時間は短縮する

洗濯物をパリパリにしない対策8つめは、脱水時間を短縮することです。

衣服の水分が無くなりすぎないように脱水時間を短くして、干す時間を多めに取りましょう。

脱水時間を短くすると洗濯物を干す時間が長くなり、取り込むまでに時間がかかってしまいます。

しかし、その分洗濯した衣服はふわふわになってくれます!

 

 

冬に洗濯物がパリパリになってしまったときの対処法

冬に洗濯物を干すと凍ってパリパリになることがありますよね。

そんな冬ならではの対処法が2つありますので、ご紹介いたします!

豪雪地域でなくても、時間帯や寒波によっては洗濯物が凍ってパリパリになってしまうこともあると思います。

私は雪が降る地域に住んでいるので、冬に外干しすることはありません。

しかし、秋口にまだ大丈夫と外干しして洗濯物を凍らせてしまったことがあります。(笑)

冬、雪が降らない地域であっても気温が5度前後になる地域は洗濯物が凍ってしまう可能性があります。

そんなときは、以下で解説する対処法で洗濯物を蘇らせてみてくださいね♪

 

自然解凍する

洗濯物が凍ってパリパリになってしまった場合、部屋に取り込み解凍します。

解凍するとき、室温で自然解凍させることが大切です。

季節が冬ということもあり、ドライヤーやヒーターなどの暖房装置の熱で解凍しようとしてしまいがちです。

しかしそうすると、ドライヤーやヒーターなどの熱で生地が傷んでしまいます。

急な温度変化、水分の蒸発が起きてしまう為、繊維が一気に縮んでしまうことが原因です。

その為、部屋の中で自然解凍、乾燥するまで待つ必要があるのです。

扇風機を使って空気の流れを作ってあげると早く乾いてくれます。

 

2度洗いする必要はなし!

洗濯物が凍ってパリパリになってしまっても、2度洗いする必要はありません。

凍っている水分は洗濯した際のもので汚染されたものではないからです。

ただし、洗濯物が凍った原因が雪である場合、2度洗いする必要があります。

洗濯物が雨に濡れてしまった時と同じで、汚れがたくさんついてしまうからです。

 

 

まとめ

  • 洗濯物がパリパリになる原因は7つある
  • 柔軟剤は適量にして、洗濯ネットを使う
  • 汚れの量によって洗剤を使い分ける
  • すすぎの回数、洗濯の際の水量を増やす
  • 洗濯機の7割から8割に納めて洗う
  • ドラム洗濯機の場合、乾燥機を使う
  • 衣服を乾かしすぎない、長時間日光に当てない
  • 脱水時間を短くする
  • 冬に洗濯物が凍ってパリパリになったときは対処法が2つある

今回は洗濯物がパリパリになる原因7つとその対策8つについてご紹介しました。

原因や対策を意識して洗濯すると、見違えるほどふわふわになります。ぜひ試してみてください!

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