布団カバーの洗濯は洗濯機で正しいコースを選んでこまめに実施!

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私は以前、布団に入ると鼻がつまることで悩んでいました。湿度が高くても変わりませんでした。

ダニの発生を疑いましたが、枕カバーやシーツはこまめに洗濯しています。

数か月洗っていないのは布団カバーと布団そのものぐらいでした。

とりあえず布団カバーをシーツと同じタイミングで頻繁に洗ってみたところ、鼻づまりが消えました。

布団カバーも洗濯機で正しいコースを選び、こまめに洗濯した方がよいでしょう。

あなたは布団カバーをこまめに洗濯していますか?私は鼻づまりだけですみました。

しかし、かゆみが止まらない症状もあるみたいです。寝具でダニを飼ってはいけません!

ほとんどの布団カバーは洗濯機で洗うことができます。

しかも、全自動コースで手軽に洗うことができます。本記事を参考にして、正しい洗濯コースで【週1回】洗いましょう!

 

 

布団カバーの洗濯は正しいコースでこまめに実施

布団カバーを洗濯機で洗う場合は、正しいコース選びから始めましょう。そして洗濯は、こまめに実施しましょう。

ほとんどの洗濯物には、「洗濯表示」タグがついています。洗濯表示には、四角形や三角形、桶の記号が記載されています。

洗濯表示の意味を知らないと正しい洗濯が出来ません。間違った洗濯によって、洗濯物を損傷させてしまう可能性があります。

洗濯表示の意味が分からない場合は、まず、理解することから始めましょう。そうすることで、正しい洗濯コースを選ぶことができます。

全自動洗濯機では、「洗濯表示」で指定されている「自宅洗い」のほとんどを実施できるようになっています。

手洗いのようなデリケートな洗い方でも機械が優しく洗ってくれます。洗濯機ができることはすべて任せましょう!

また、布団カバーを何か月も洗わないと、ダニが繁殖してしまいます。

ダニの繁殖によって、アレルギー症状や、強いかゆみが発生し、安眠できなくなる可能性もあります。

布団カバーは枕カバーやシーツと同様、こまめに洗濯しましょう。 

 

洗濯表示の見分け方

洗濯表示について詳しく調べてみたい場合は、Webサイト「政府広報オンライン」を参照してください。

政府広報オンラインのトップページで「洗濯表示」を検索してみましょう。

「衣替えの季節です。あなたは正しく洗濯していますか?」という記事が出てきます。

上記を見ると、洗濯マークの意味が分かるようになります。すると正しい洗濯方法を選ぶことができます。

「自宅で洗濯すること」に関係がある洗濯表示は、「桶」マークです。

桶にバツがついていたら、洗濯機は使用不可能ですし、手洗いもできません。

自宅で洗濯が不可能ですので、クリーニング屋さんにお願いするしかありません。

桶に手の絵があるマークは「手洗いOK」です。しかし洗濯機の使用は原則不可です。

ところが、洗濯機メーカーは、このマークでも洗濯可能だと主張しています。

日立やPanasonicの洗濯機について、取扱説明書を読んで確認しました。

「手洗いOK」マークの洗濯物は、全自動洗濯機で洗えます。

「洗濯表示」に記載されている情報から、洗濯機で実施可能なコースを正しく選んで洗濯しましょう。

 

全自動洗濯機の正しい洗濯コース選びが必要

本記事では、Panasonic製タテ型全自動洗濯機で使用するコース名を記載します。

使用している洗濯機がPanasonic製以外でしたら、「コース」名を読み替えてください。

例をあげますと、「おまかせコース」の特徴は、水量自動調節と、すすぎ・脱水が【2回】になることです。

このコースの脱水時に洗濯機を観察してみると、ものすごい回転音で、洗濯機全体が大きく揺れています。

このような動作で【2回】も実行すれば、洗濯物が傷んでしまいそうです。

布団カバーの素材が綿【100%】であれば、基本的に上記の「すごい」脱水を利用できます。

しかし、布団カバーには装飾が凝っているものもあります。この装飾が傷まないように配慮しなければなりません。

布団カバーメーカーは、このような条件から総合的に、洗濯表示で指示する内容を決めています。

その指示に従って、正しい洗濯コースを選ぶ必要があります。

正しい洗濯コースを選ぶことで、すすぎや脱水の仕方と回数だけではなく、水量や洗い方も適切に設定されます。

洗濯物を痛めず、きれいに洗うためには、正しいコース洗濯が必要なのです。

 

布団カバーの洗濯はこまめに実施を

布団カバーはこまめに洗濯しましょう。何か月も洗わないと、汗で汚れが目立つだけではなく、ホコリがたまっていきます。

ホコリによって、それを直接吸引することでアレルギー症状が発生しやすくなります。また、ホコリを餌としてダニが繁殖します。

ダニの死骸を吸引することによって、やはりアレルギー症状が出ます。

また、ダニに刺されると、かゆみが強烈で長続きすることもあり、熟睡できなくなります。

枕カバーやシーツよりは汚れが少ないものの、布団カバーもこまめに洗濯した方がよいでしょう。

 

 

布団カバーの洗濯でベストな洗い方はコース別洗濯!

布団カバーの洗い方は、洗濯機によるコース別洗濯がおすすめです。

最近の全自動洗濯機では、「洗濯表示」に指定してある「自宅洗い」が自動実行できます。

手洗いのようなデリケートな洗い方でも機械が優しく洗ってくれます。

洗濯表示で指定されている洗い方で、どの洗濯コースが選択できるのかを確認してください。

本記事では、Panasonic製タテ型全自動洗濯機で使用するコースを【3つ】紹介します。

使用している洗濯機がPanasonic製以外でしたら、「コース」名を読み替えてください。

 

おまかせコース

他のコースよりも、短時間でキレイに洗濯することができます。乾き方も早いです。

そのかわり、かなりタフな洗い方ですので、素材が丈夫な洗濯物に限られます。

布団カバーは綿やプラスチック繊維でできているものが多いです。このコースで洗濯するのが最適です。

しかし念のため、布団カバーについている「洗濯表示」を確認してからコース選択してください。

洗剤選びも「洗濯表示」に依存します。使用可能な洗剤であれば、中性・アルカリ性・固形・粉末などが選択できます。

おまかせコース自体に洗剤の制限はありません。「洗濯表示」で可能な洗剤がそのまま使用できます。

 

おうちクリーニングコース

洗濯表示で、桶に手のマークが付いている場合は、このコースを使用します。このコースでは、液体中性洗剤しか使用できません。

漂白剤は使えません。「クリーニング」とありますが、クリーニング屋さんのドライクリーニングとは異なります。

汗は水溶性です。よって汗の汚れは、ドライクリーニングよりも洗濯機で水洗いしたほうが落とせます。

クリーニング屋さんのドライクリーニングは、型崩れさせないで、油汚れを中心に落とす方式です。

 

おしゃれ着コース

洗濯表示で、桶マークの下に線が入っている場合は、弱く洗わないといけません。線が【2本】ある場合は、もっと弱くしなければなりません。

この場合、「おうちクリーニングコース」ほど弱く洗う必要がありません。

しかし「おまかせコース」は使用できませんので、「おしゃれ着コース」を適用します。

ソフトな洗い方になっているので、溶け残る可能性がある洗剤は使用できません。

具体的には、粉末合成洗剤・液体せっけん・粉せっけんがNGです。もちろん洗濯表示で使用可能な洗剤のみ使用できます。

 

 

布団カバーを洗濯した後は干し方もひと工夫

布団カバーを洗濯した後は、風通しがよくなるように、干し方もひと工夫必要です。

 よく使われている方法は、「M字型」にして干すことです。

まず物干し竿【2本】を並行に並べます。布団カバーをその【2本】にかけて干します。

物干し竿の間は、布団カバーを少したるませます。すると、横から見て「M字型」になります。

この干し方にすると、風の流れが強化されて乾燥しやすくなります。

【1本】の物干し竿では、布団カバーをそのまま干すと、裏側に風が当たりにくくなってしまいます。このままではとても乾きにくいです。

これを回避するために、ハンガーを【2本】使う方法があります。

ハンガー【2本を物干し竿にかけます。そして布団カバーをその上にかけます。布団カバーの裏側が広がります。

すると、布団カバー裏側の風通しがよくなり、乾燥しやすくなります。

浴室乾燥の場合は、ハンガーを【2本】使って試してみてください!

 干し方の基本ルールは風通しよくすることです。これが満たされていれば、なんでもOKです!

 洗濯してから【5時間】で完全に乾かすのが目標です。それ以上だと、臭ってしまうかもしれません。

「洗濯表示」で四角形が乾燥方法の指定を表しています。

四角形の中に◯印と✕印がついている場合、乾燥機で乾かすことはできません。四角形に◯印であれば乾燥機が使用できます。

詳細は、前述のように、「政府広報オンライン」で「洗濯表示」を検索して調べてみてください。

 天日干し可能な素材であれば問題ありません。日陰干ししなければならない場合は、風通しがよくなる干し方を工夫しましょう。

 

 

布団カバーを洗濯する頻度は週1回が望ましい

布団カバーを選択する頻度として、【週1回】が望ましいと言われています。

本項目では、布団カバーを【週1回】の頻度で洗うことが妥当となる理由について説明します。

その洗濯の際、少しだけ手間をかけることで仕上がりがとてもよくなります。2点あげてみましたので、参考にしてくださいね。

 

布団カバーを週1回洗うのが妥当である理由

掛け布団の洗濯は【数か月に1回】程度で実施することが多いようです。

しかし、その頻度では、ダニに悩まされてしまう危険があります。

人間は就寝時にコップ【1杯分の汗をかいていると言われています。

夜分に飲酒する習慣があったり、夏場だったりすると、もっと発汗するかもしれません。

ダニは湿気が多い環境で繁殖しやすくなりますので、要注意です。

布団カバーは、枕カバーやシーツと同様、洗濯する頻度を増やしましょう。

布団カバーをこまめに洗濯することで、掛け布団も汚れにくくなります。

布団カバーは表面積が大きいので、洗濯後、乾かす作業も重要です。早く乾かさないと生乾きで臭いだしてしまいます。

週末で時間があるときに、段取りからじっくり取り組めるという意味でも、毎週洗濯するのは合理的だと思います。

 

洗濯機を使用する前の準備

 洗濯前に下記の箇条書き【4点】を実行しましょう。

  • 布団カバーに付着したゴミを払い落とす
  • 布団カバーを裏返しておく
  • ジッパーがついている場合は、洗濯槽や他の洗濯物とぶつからないようにしておく
  • 他の洗濯物と一緒に洗濯する際は、洗濯ネットを使用する

まずは、布団カバーに付着したゴミを取り除きましょう。

大きな形状のゴミを払い落としておくと、洗濯槽にゴミがたまりません。これで、他の洗濯物にもゴミが付着しません。

例えば、ズボンのポケットにレシートが入っていて、そのまま洗濯してしまったことはありませんか?

洗濯物全体に白い紙の残骸がいっぱいこびりついてしまいます。

このような大きなゴミがたくさんあると、他の洗濯物にこびりついて目立ってしまいます。

布団カバーの裏側には細かいゴミが残っています。特にジッパー付近のゴミは大変取り除きにくいと思います。

洗濯でなるべく多く取り除くためには、布団カバーを裏返して洗濯するとよいでしょう。

布団カバーを裏返して洗うと、表側の損傷が少なくなります。

脱水すると、表面積が大きい布団カバーは他の洗濯物に巻き付いてしまいます。

これを解くのは、とても煩わしい作業です。布団カバーを洗濯ネットに入れてから洗濯しましょう。

布団カバーを単独で洗濯する場合、洗濯ネットは不要です。

 

柔軟剤の使用について

柔軟剤を使用すると、体に触れたときの肌触りが良くなります。

また、脱水時に水きれが良くなるので、乾燥させる時間を短縮できます。最近は香りを付加する目的で使用することも多いですね。

しかし、柔軟剤の付着によって、汗を吸収する力が弱くなってしまいます。

よく考えて、柔軟剤を使用するかどうか判断してください。

 

 

まとめ

  • 布団カバーの洗濯は正しいコースを使ってこまめに実施
  • 「洗濯表示」で正しいコースを選択
  • 柔軟剤の使用はメリット・デメリットで判断
  • 風通しが良くなる干し方で、素早い乾燥を
  • 布団カバーの洗濯頻度は【週1回】

とにかく早く乾燥させないと、生乾きで臭いが発生します。臭いによって入眠が妨げられそうです。

布団カバーは、洗濯表示から正しい洗濯方法を確認の上で、こまめに洗濯するようにしましょう。

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