日焼け止めを効果的に使って紫外線対策!塗り方やアイテムをご紹介

暖かくなると、晴れている日は外に出てみたくなる時がありませんか?

太陽の光を浴びるのはとても気持ちがいいですよね。

とても気持ちがいい太陽の光。しかし、素肌のままで太陽光を浴びると、シミや肌荒れなど、様々な肌トラブルが生じてしまいます。

肌トラブルに不安なあなた、日焼け止めを使ってみるのはいかがでしょうか。

そうです。日焼け止めで、効果的な紫外線対策をするのです。

日焼け止めはタイプによって効果も様々。ドラッグストアに行けば、お手頃価格で簡単に手に入ります。

日焼け止めの効果的な使い方を知れば、紫外線など気にせず出かけられるようになりますよ。

 

日焼け止めを使って効果的な紫外線対策!

日焼け止めを使って効果的な紫外線対策ができます。

最近、街中で小麦色に肌が焼けている人を見かけなくなったと思いませんか?

私が子供だった頃、小麦色の肌は健康的な象徴とされていました。

夏休みに入ると海やプールで真っ黒に日焼けし、新学期は肌の色を比べ合ったものです。

しかし、日焼けによる肌トラブルの報告があってからか、外出する時は日焼け止めを塗るような風潮へと変わってきました。

今では赤ちゃんでも日焼け止めを塗っていますね。実際、日焼け止め効果とはどれ程のものなのか、気になりませんか?

日焼け止めを塗るのが面倒だと、ついそのままの状態で外に出てしまうあなた。実はその行為、危険なのです!

日焼け止めを塗らない、すなわち、効果のない状態で外出するのは日差しが直接肌に当たる状態です。

日焼けとは肌に直接日差しが当たり、皮膚の表面が炎症を起こすことです。つまり、やけどをしているのです。

日焼け止めを塗らずに日焼けするということは、強い日差しが当たってしまうのです。

そして強い日差しは肌のトラブルを招いてしまいます。

肌のトラブルが気になると、外出もできなくなってしまいますね。

しかし、ご安心ください!肌のトラブルを回避する方法はあります。外出前に日焼け止めを塗ればいいのです。

日焼け止めを肌に塗れば、表面がコーティングされます。

つまり、肌の上に日焼け止めで被膜を作り、効果的な紫外線カットができます。日焼け止めは効果的な紫外線対策なのです。

 

 

日焼け止め効果はこまめな塗り方で引き出す!

日焼け止め効果はこまめな塗り方で引き出すことができます。

日焼け止めを塗ることは紫外線対策に効果的であるとご説明しました。

そもそも、日焼けとはどのようにして起こるのか、ご存知でしょうか?

科学的な話をすればそうですが、一言で言うなら、日焼けは皮膚のやけどです。

日焼けは皮膚のやけどだと簡単に言っていますが、もう少し詳しくご説明していきましょう。

 

日焼けは皮膚の表面がやけどすること

日焼けの原理をあなたはご存知でしょうか?日焼けというものは紫外線が皮膚の表面に当たり、皮膚が赤く炎症を起こします。

結果として、メラニンが皮膚の表面に色素沈着します。そして肌の色が黒くなります。

つまり、紫外線が肌に当たり、軽いやけど状態になり、色素沈着して日焼けするのです。

昔は小麦色に焼けた肌=健康の印と言われたものですが、焼き過ぎると肌トラブルを招きます。

健康的に日焼けしているのに肌トラブルを招くなんて、意外ですよね?

強い紫外線が肌に直接当たると、皮膚の炎症はもちろん、肌荒れやニキビなど、肌トラブルを招くのです。

紫外線が様々な肌トラブルの元になることを知ってしまうと、外出するのも躊躇（ちゅうちょ）しますよね。

外出はしたいけど、紫外線が気になって躊躇（ちゅうちょ）しているあなた。

日焼け止めを使って効果的に紫外線対策してみませんか?

日焼け止めは肌に直接塗るだけで、紫外線をカットします。

日焼け止めを塗るだけで効果的に肌トラブル回避ができるのです。

 

日焼け止めに必要なSPFとPA

日焼け止めを使えば紫外線対策が効果的にできます。

日焼け止めを選ぶ時に、「SPF」とか「PA」という言葉、聞いたことはありませんか?

「SPF」とか「PA」という言葉、何を示しているのか、あなたはご存知でしょうか?

SPFとは「Sun Protection Factor」の略です。肌に炎症を引き起こす紫外線の防止効果を表しています。

数値は日焼け止めを塗っていない状態から何倍遅れて肌に炎症が生じるかです。

例えば、日焼け止めを塗っていない場合、紫外線が当たり表面に炎症ができるまで【20分】かかったとします。

【SPF30】の日焼け止めを塗ると炎症ができるまで、どのくらい時間がかかるでしょうか?

【20分】×【30倍】=【600分】、つまり、炎症ができるまで【600分】かかることになるのです。

炎症が出るまで【20分】と【600分】、かなりの差ですね。

では、PAは何を表してるいのでしょうか?PAとは「Protection Grade of UVA」の略です。

しわやたるみ、肌をすぐに黒くする紫外線の防止効果を示しています。

「+」の数は「+」から「++++」まで４段階。「+」の数は多ければ多いほど、効果が高くなります。

SPFとPAについてご説明してきましたが、こんなことを思ったりしていませんか?

安心してはいけません。実はその考え、間違えているのです。

日焼け止め効果はSPFやPAの数値が大事です。しかし、それ以上に塗り方が大事なのです。

そうです。SPFやPAが高い日焼け止めは、その数値の高さから、【1度】塗ればもう大丈夫だと安心してしまいがちです。

確かに、数値が高ければ、先程の計算式から考えると、理論上は朝に【1度】塗るという塗り方で大丈夫です。

しかし、数値が高い日焼け止めは肌に負担がかかります。

そして、肌トラブルを引き起こす原因になるのです。

肌トラブルを回避する目的での日焼け止め。日焼け止めの塗り方が原因で肌トラブルを引き起こすなんて、ナンセンスですよね。

肌トラブルが起きにくい日焼け止めの塗り方はどういうやり方にするといいのでしょうか?

肌トラブルが起きにくくする日焼け止めの塗り方はこまめな塗り直しです。

こまめに塗り直す塗り方は、新しい日焼け止めが皮膚の表面を覆うので、効果延長可能です

こまめに塗りなおすという塗り方は紫外線対策効果を最大限引き出しているのです。

日焼け止めを使った紫外線対策は選び方も大事ですが、塗り方も大事だったのです。

 

日焼け止めはいつ塗るのか効果的?

日焼け止め効果を引き出すのは、こまめに塗り直すという塗り方が大事だとご説明してきました。

日焼け止めを塗るタイミング、迷いますよね。日焼け止めはいつ塗ったらベストなのか、私もよく迷っていました。

朝の洗顔が終わったら?それとも外出する直前?外出する時に必要な日焼け止め、いつ塗るのが効果的なのでしょうか?

日焼け止めの効果が出る時間は塗ってから【30分後】。

つまり、洗顔をし、化粧水が馴染んだ【5分後】、もしくは外出の【30分前】です。

このタイミングなら日焼け止めを塗るのに効果的な紫外線対策ができます。

そして、外出した時は【2，3時間おき】に塗り直しをする。

これが日焼け止め効果を最大限に引き出す塗り方なのです。

 

 

日焼け止め効果はアイテムの使い分けがカギ!

日焼け止め効果はアイテムの使い分けがカギになります。

日焼け止めはお手頃価格からちょっと高めの物まで、様々なタイプが店頭に並んでいます。そして効果もアイテム毎、微妙に異なります。

代表的な日焼け止めアイテムをいくつかご紹介していきますので、シチュエーションによって使い分けてみるといいでしょう。

 

クリーム

昔からある日焼け止めと言ったら、お分かりですね。

クリーム状になっているので、しっかり塗ることができます。

液だれの心配がなく、初心者も安心して使えますよ。

ただし、付ける量を間違えるとべた付いてしまうのが難点です。

 

基礎化粧品

クリーム状の日焼け止めに抵抗がある人は乳液タイプがおすすめです。

いつもの基礎化粧をするのと同じように使用できます。

クリーム状の物と違い、日焼け止めを塗った後はサラッとしているのが特徴です。すぐに上から化粧することができます。

 

化粧品

化粧下地やBBクリームなど、日焼け止め効果を合わせている物もあります。

日焼け止め成分が含まれていることから、塗るだけで日焼け止めと化粧を1度に済ませられます。

朝忙しくてメイクの時間が取れない人向けで、時短効果は期待できます。

しかし、一般的なファンデーションと違い、色のバリエーションが少ないのが難点です。

 

ジェルやスプレー

ちょっと変わった物として、ジェルやスプレータイプの物もあります。

腕に日焼け止めを伸ばした後、薄っすら残る白い線が嫌だと思っているあなた。ジェルタイプがおすすめですよ。

たいていは透明なので、腕に塗り跡が残りません。ちょっとくらい多めに出してしまっても大丈夫です。

スプレータイプは急いでいて塗り直しができない時におすすめです。

表面に吹きかけるので、塗り過ぎを防ぐことができます。

髪にも使用できるものもあり、紫外線によるダメージを防ぐことができます。

 

代表的な日焼け止めアイテムをご紹介してきましたが、気になるものはありましたか?

日焼け止めアイテムは特徴を抑えて使い分けることが効果的な紫外線対策に繋がります。

気になるものがあれば、いくつか購入し、試してみることをおすすめします。

日焼け止めアイテムは目的に応じて使い分けできれば、紫外線対策だけでなく、様々なトラブルも回避できるのです。

 

 

まとめ

• 日焼け止めは効果的な紫外線対策
• 日焼け止めは塗り方次第で効果が異なる
• 日焼け止め効果を引き出すにはアイテムの使い分けがカギ

日焼け止めは効果的な紫外線対策。日焼けによる様々な肌トラブル予防は、アイテム選びがポイントです。

上手に使って、日焼けし過ぎないよう気を付けながら、外出を楽しみましょうね。