「メガネを掛けていると目が悪くなる」…よく聞く話ですが、答えはNOです。
メガネを掛けても、目が悪くなることはありません。
無理してメガネを掛けないようにすると、眼精疲労やストレスなどで心身に悪影響です。
では一体どうすればいいのか、とお悩みのあなた。
まずは、メガネを掛けて目が悪くなる原因を知りましょう。
メガネを掛けると目が悪くなる原因は不適切な度数と使い方です。
今回は、メガネを掛けると目が悪くなる原因について徹底解説いたします。
また、目が悪くなるのを防ぐメガネもご紹介いたします。ぜひご覧ください!
メガネを掛けると目が悪くなる原因は度数と使い方
メガネを掛けて目が悪くなる原因はいくつかあります。
メガネを掛けると目が悪くなる原因は今のメガネと使い方です。
それぞれのメガネを掛けると目が悪くなる原因について解説します。
メガネの度数が視力に合ってない
メガネを掛けると目が悪くなる原因一つ目は、メガネの度数が視力と合ってないことです。
今あなたが使っているメガネを作ったのは、何年前ですか?
今の視力はメガネを作った時と変わっていませんか?
メガネは作った時のあなたの視力に合わせて作られています。
しかし、視力の低下で度数が合わなくなると、ピントを合わせられなくなり、眼精疲労まで誘発します。
これが、メガネを掛けると目が悪くなる原因の一つ目です。
メガネの使い方を間違えている
メガネを掛けて目が悪くなる原因二つ目は、メガネの使い方を間違えていることです。
今使っているメガネは、どのような目的で作りましたか?
学生時代に席が一番後ろで、遠くの黒板の文字を見るために作りましたか?
黒板の文字を見ることを目的として作ったメガネで、手元にある教科書やノートまで見ていませんか?
メガネは見たい目的にピントが合うよう作られています。
しかし、あなたが間違ったメガネの使い方をしていると、その目的も果たせません。
目的が果たせないばかりか、目に悪影響を及ぼす可能性も出てきます。
これが、メガネを掛けると目が悪くなると言われている原因の二つ目です。
メガネで目が悪くなる話を知恵袋で調べてみた
「メガネを掛けると目が悪くなる」という話を知恵袋で調べてみたところ、沢山の書き込みがありました。
普段裸眼で生活できていても、授業やセミナーへ参加するときにメガネが必要だというケースも多いようです。
このように時々メガネを掛ける場合、周囲から「逆に目が悪くなるかもよ」などと言われるという書き込みがとても多かったです。
しかし、冒頭でもお伝えした通り、メガネを掛けて目が悪くなることはありません。
それではなぜ、このような書き込みが知恵袋に多数あるのでしょうか。
知恵袋の書き込みを検証した結果、判明したことについて以下へまとめてみました。
なぜメガネを掛けると目が悪くなると言われるのか
知恵袋の書き込みにある通り、「メガネを掛けると目が悪くなる」という話は誰でも一度くらい聞いたことがあると思います。
もちろん医学的には、メガネを掛けると目が悪くなる根拠はありません。
メガネで目が悪くなることはありませんが、その説を広めた要因は以下だと思われます。
目が悪くなった成長期の少年少女や青年、中年がメガネを使い始めたとします。
メガネは、視力低下に伴って度数を調整する必要がありますね。この場合、買い替えることが多いでしょう。
視力低下が1度で済めばいいですが、何度か変化する場合もあります。
その度にレンズを変えなくてはいけないので、また買い換えますよね。
これを繰り返しているうちに、「メガネを掛けると目が悪くなる」と思い込んでしまい、話が広まってしまったと考えられています。
つまり、年齢などの理由で目が悪くなってしまったことを、メガネが原因と考えてしまったようです。
ただし、この話はあなたの視力と使用中のレンズ度数が正しく合っていることが大前提です。
あなたの視力にレンズ度数が合っていなければ、視力低下を誘発しかねません。
しかしながら、メガネ購入時に視力検査を正しく受けていれば、問題ないでしょう。
目が悪くなるメカニズム
目が悪くなる主な原因として、採光、姿勢、細かい作業、体質などが挙げられます。
もっと詳しくお伝えすると、以下４つが挙げられます。
- 長時間の至近距離での読書や電子機器の使用
- 寝そべりながら電子機器を使用
- 暗所での読書
- ピントの合っていないメガネを使い続けている
上記が、メガネ着用であなたの目が悪くなる原因なのです。
日常の習慣を振り返ってみると目が悪くなる原因が沢山あることに気付くと思います。
知恵袋で書き込みがあった通り、あなたの周りに「メガネを掛けると目が悪くなる」と信じている人がいたら「それって本当にメガネだけが原因なの?」と聞いてみてください。
目が悪くなる原因にならないメガネの使い方
メガネを掛けて目が悪くなる原因は理解していただけたでしょうか?
「メガネは目が悪くなる原因でない」ということは、「メガネで目が悪くなる」と思っていたあなたにとって大きな発見になったのではないでしょうか?
次は目が悪くなる原因にならないメガネの使い方を説明します。
今の視力に合ったメガネを使う
年齢や生活習慣、使い方で視力がレンズ度数と合わなくなることがあります。
「目が悪くなってきたのかな?」と少しでも違和感を覚えたら、早めに視力検査を受けましょう。
それこそ、メガネを掛けることで目が悪くなる原因になるのを防ぐため大切なことです。
そのまま同じメガネを使い続ければ、目が悪くなる原因になります。
前述の通りメガネを掛けることは目が悪くなる原因でありません。
目が悪くなるのを防ぐため、今の視力に合ったメガネを使いましょう。
目的に合わせてメガネを使い分ける
目が悪くなると一言で言っても、「遠いところが見えない」のと、「近いところが見えない」のでは、まったく違う症状です。
メガネは本来、目が悪くなるのを防ぐために役立つはずです。
目的に合っていないメガネを使うと、目が悪くなるのを防ぐどころか、やがて目が悪くなる原因となります。
面倒だなと思っても、目が悪くなるのを防ぐために、目的に合わせてメガネを使い分けましょう。
あなたの目が悪くなるのを防ぐメガネはある
メガネを正しく使えば目が悪くならないことはご理解いただけましたでしょうか?
もし、正しくメガネを使うことで、目が悪くなるのを防ぐことができたら安心して使えますね。
次はあなたの目が悪くなることを防ぐメガネについてご紹介します。
スマホイージー
現代人の生活には、電子機器が欠かせなくなっていますね。
しかし、現代人のおよそ70%が慢性的な目の疲れや、それによる影響を感じています。
そこで、あなたの目が悪くなることを防ぐメガネ1つ目として紹介するしたいアイテムが、スマホイージーです。
スマホイージーにはピント調節サポートモデルのメガネがあります。
ピント調節サポートモデルのメガネレンズにはレンズの上下に次のような特徴があります。
- 上部 裸眼と同じように遠くが見えるクリアゾーン
- 下部 電子機器など近くを見るときにサポートしてくれる度数が入ったリラックスゾーン
メガネを掛けて目の疲れを感じやすい場合は試してみてもよいかもしれません。
ブルーライトカットメガネ
目が悪くなるのを防ぐメガネとして巷で有名なブルーライトカットメガネ。
しかしながら、専門家の間では賛否両論あるようです。
賛成派、反対派共に体内時計への影響は認められているようです。
つまり、あなたの目が悪くなるのを防ぐメガネとしての有効性は認められないということです。
就寝前はブルーライトカットメガネを使うのではなく、ブルーライトを発している電子機器の使用自体を控えましょう。
もしくは、ダークモードやナイトモードをオンにするといいですね。目が悪くなるのを防げそうです。
もし、勉強やお仕事で電子機器を長時間使って目が疲れる場合は、ブルーライトカットメガネでなく、こまめに目を休める時間も確保しましょう。
クリークグラス
あなたの目が悪くなるのを防ぐメガネ3つ目として紹介するしたいアイテムが、クリークグラスです。
クリークグラスは、かとう眼科院長の加藤先生が、疲れ目で悩む患者様のために監修。
そして、アイクリークが制作した、近くを楽に見るため度数調整したパソコン・スマホ用のメガネです。
裸眼またはコンタクト装用で、視力が左右とも1.0以上の軽度近視ならおすすめしたいメガネです。
まとめ
- メガネを掛けると目が悪くなる原因は不適切な度数と使い方
- メガネのピントと合わなくなり、目の疲れを誘発して、メガネが目が悪くなる原因になる
- 年齢などの理由で目が悪くなってしまったことを、メガネが原因と考えてしまう
- 目が悪くなる主な原因は採光、姿勢、細かい作業、体質など
- 目が悪くなるのを防ぐために、思い切って今の視力に合ったメガネを使う
- 目が悪くなるのを防ぐために、目的に合わせてメガネを使い分ける
- あなたの目が悪くなるのを防ぐメガネはある
- ブルーライトカットメガネでは、あなたの目を悪くなるのを防げない
メガネを掛けると目が悪くなる原因についてお伝えしてきました。
あなたの目が悪くなった原因は見つかったでしょうか?
原因さえ理解できれば信ぴょう性のない話に振り回されることもありません。
そして、適切なメガネの度数と正しい使い方で目が悪くなることを防げますね。
適切なメガネの度数と正しい使い方で快適なメガネライフを過ごしてください。
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