スポットクーラーとは、家の一部分を冷やしてくれるクーラーです。
スポットクーラーは、工事不可のお部屋やガレージなどでも使えます。
ナカトミは業務用スポットクーラーも作っているため信頼できるメーカーです。
実際、ナカトミスポットクーラーの評判は基本的によく、好意的なコメントばかりです!
しかし、中にはあまり冷えないという口コミも見受けられました。
大きい買い物なので、しっかり使えるものを購入したいですよね。
私も以前、大きい買い物をしたものの、思ったような性能ではなくショックだったことがあります…。
この記事ではナカトミスポットクーラーの評判をご紹介します。
気になる電気代や、冷えないという評判は本当なのか?も合わせてご紹介します!
評判を事前にチェックしておけば、後悔のない買い物ができますよ!
ナカトミのスポットクーラーは評判よし!
ナカトミのスポットクーラーは評判がいいです。使用者のほとんどがよい評価を付けています。
Amazonでナカトミスポットクーラーの口コミを確認してみると、☆4~5で評価している使用者が多いです。評判のよさが分かりますよね。
ほとんどの使用者が満足している!
例えば、Amazonの口コミにはこんな内容が投稿されています。
予想以上にパワフルでした。
音は少し気になりますが、耐えられないほどではありません。
リモートワーク用の部屋で利用しており、快適に仕事ができるようになりました。
引用:Amazon
他にも、「エアコン故障の際に助かった」、「ガレージで使用できて快適」などの口コミがあります。
口コミを確認してみると、ナカトミスポットクーラーは本当にいろんな使い方があるんだな…!と感心しました。
様々なシーンで使用できるため、評判の良さに繋がっているのでしょう。
ナカトミスポットクーラーの口コミの良さはなぜ?
ナカトミスポットクーラーはメリットが多いため、良い口コミも多いです。
Amazonのレビュー数を見てみても、すべての機種合わせて口コミ数は1800件以上です。
その中でも、星4と5をつけた購入者の割合は【70%】以上です。
例えば、こんな内容の口コミが投稿されています。
2階の寝室隣の6畳の書斎で深夜や休日に仕事したり、ゲームしたり、プロジェクターで映画みたりしています。
一階を部分吹き抜けで採光優先したせいでクーラーの壁スペースも室外機も難しく、真夏は荷物置きの部屋でしたが、
このパーソナルクーラーのお陰で今年は快適に過ごせました。
引用:Amazon
壁掛けエアコンが使えない部屋で使っている使用者の満足度が特に高いです。
壁掛けエアコンの使えない部屋は、窓エアコンや扇風機など様々な選択肢があります。
様々な選択肢の中でも、ナカトミスポットクーラーはメリットが多いため評判の良さに繋がっているようです!
ナカトミスポットクーラーにはどんなメリットがあるのでしょうか?
ナカトミスポットクーラーのメリット5選
ナカトミスポットクーラーには、【5つ】のメリットがあります。
- 工事不要で使える
- 移動できる
- 3つのモードがある
- ノンドレン方式で水漏れの心配が少ない
- 暖房付きの機種もある
それぞれのメリットについて、詳細をご紹介していきます。
ナカトミのスポットクーラーのメリットは工事不要ですぐに使える点です!
例えば、エアコンが故障してしまった場合などに便利です。
エアコン故障の場合、夏だと修理業者に来てもらうため何週間も待たなければならないことがあります。
暑い夏に何週間もエアコンなしで過ごすことは、熱中症のリスクがあり、とても危険ですよね。
ナカトミのスポットクーラーなら、急な故障に対応できるため、助かったというコメントもありました。
ナカトミのスポットクーラーはAmazonで購入できるため、すぐに配送してもらえますよ。
他にもエアコン工事ができない賃貸物件、ガレージや庭などで使用できます。
ナカトミのスポットクーラーを一台持っておくと、いろいろな場面で活躍してくれそうですね。
ナカトミのスポットクーラーにはローラーが付いているため、移動も楽々です。
使用場所を変えたい時でも移動しやすかったり、使わない時に収納場所まで運べたりします。
ただし、使用したい場所が1階と2階で別れている場合は要注意。
重さが22kgあるため、1階から2階に運ぶのはかなり大変です。
使いたい部屋の階数が違う場合は、2つ購入することをおすすめします。
ナカトミスポットクーラーは3種類のモードに分かれています。
3種類のモードとは冷風、除湿、送風で、それぞれシーンによって使い分けられます!
冷風は冷たい風が出るので、クーラーとして使う時に最適です。
湿気で不快指数が高い時は、除湿モードの使用をおすすめします。
雨が降っている時や梅雨の時期など、ジメジメとした嫌な湿気を感じることも多いですよね。
そんなジメジメした日に、除湿モードは最適です!
また、冷風にするほど暑くない場合は、送風モードで運転するのがおすすめです。
ノンドレン方式とは、冷却する際に出る水を排出せず処理する方式のことです。
ノンドレン方式を採用することで、本体からの水漏れが起こりにくくなります。
部屋を冷やす際、室温の低下により結露ができますよね。
その結露によって生まれた水を「ドレン水」と言います。
ノンドレン式でないものは本体の外にドレン水を排出する必要があります。
しかし、ノンドレン方式だと熱を外へ逃がす際、ドレン水も一緒に蒸発させて外に逃がせるのです。
ただし、湿気が多い場合はドレン水を処理しきれない場合もあります。その際には、捨てる作業が必要です。
ナカトミスポットクーラーには、暖房機能付きの「MAC-22CH」という機種もあります!
冷房のみだと、基本的に夏しか使えません。
暖房機能がついていれば、夏だけでなく冬にも活用できますよ。
暖房機能もついている機種は、冷房のみのタイプより値段が上がってしまいます。
しかし、上がる金額は1万円ほどです。※2022年9月現在
1万円多く支払うだけで夏と冬両方使えるなんて、コスパが高いですよね。
もし予算に余裕があるならば、冷暖房どちらも兼ね備えている「MAC-22CH」をおすすめします。
ナカトミスポットクーラーは冷えないという口コミも?
口コミの中に、「ナカトミスポットクーラーは冷えない」というものもあります。
大多数が好意的な中、「冷えない」という口コミは、なぜあるのでしょうか?
それは、「涼しさの感じ方」に個人差があるためと言えます。
普段からエアコンの設定温度を低くして使っている場合、涼しい環境に慣れてしまいます。
慣れてしまっていると、多少室温が下がったぐらいではあまり温度差を感じないこともあります。
私は普段、クーラーをあまり強くせず、基本28℃で使用しています。クーラーの温度が1℃下がったただけでも温度変化を感じるタイプです。
職場の冷房は温度設定が低いため、寒く感じることも多いです。
しかし、仕事中にずっと扇風機の風を浴びている同僚もいます。
温度の感じ方は人それぞれ!
ナカトミスポットクーラーは、据え置きタイプでコンパクトです。
壁掛けタイプのエアコンと比べると、やはりパワーが低いです。
同じような性能だと思って購入した場合、使用時にギャップを感じやすいです。
そのギャップから「冷えない…」という評価につながっている可能性があります。
もしあなたが普段から冷房をガンガンに効かせて使うタイプなら、スポットクーラーでは満足できないかもしれません。
壁掛けエアコンが取り付けられる部屋なら、壁掛けエアコンをおすすめします。
エアコン工事不可のマンションなど、壁掛けエアコンが付けられない部屋なら、サーキュレーターを一緒に使う手もあります。
サーキュレーターで、空気全体を循環させるようにしてみてくださいね。
部屋全体の温度が一定になり、涼しく感じやすいですよ。
ナカトミスポットクーラーのデメリット4選
ナカトミスポットクーラーにはデメリットが【4つ】あります。
あなたがナカトミスポットクーラーの購入を検討しているなら、デメリットもぜひ知っておきましょう。
デメリットも踏まえた上で購入するか決めると、後悔しない買い物ができますよ!
- 稼働音が大きい
- 置き場所を確保する必要がある
- エアコンに比べるとパワーが弱い
- エアコンよりも電気代が高い
それぞれのデメリットについて、詳細をご紹介していきます。
口コミの中には、稼働音が大きいというコメントもあります。
使っているうち、すぐ稼働音は気にならなくなったという購入者もいました。
しかし、「気になって寝る時は使えない…」というコメントも見受けられます。
普段、あなたが静かな部屋で過ごしているなら、もしかするとうるさく感じるかもしれません。
音の聞こえ方や感じ方も、温度と同じで個人差があります。
音に敏感なタイプならば、寝る時や集中する時の使用は避けた方がいいかもしれませんね。
置き場所を確保する必要がある
スポットクーラーは、据え置き型クーラーなので置くスペースが必要です。
子ども部屋や書斎ならまだしも、ワンルーム等で家具が置いてあるお部屋の場合、大きく場所を取ってしまいます。
冷房機能だけの「MAC-20」は、サイズが幅37×奥行34.5×高さ70.5cm。
冷暖房機能のある「MAC-22CH」は、サイズが幅35×奥行42×高さ69.5cmです。
面積は、「MAC-22CH」の方がやや大きいです。数字だけ見るとコンパクトで、余裕そうに思えますよね。
しかし実際、部屋の中に置いてみると思ったより大きく感じることが多いです。
また、排気ダクトを窓に繋げる必要もあります。ダクトは【1.2m】まで伸ばせますが、窓際に置かなければいけません。
Amazonでは、窓から排熱しなくてもスポットクーラーとして使用可能の旨が記載してあります。
しかし、口コミには窓から排熱した方が涼しいというコメントも多いです。
窓からの排熱は必須だと考えてよさそう!
私が住んでいる6畳1Kの部屋にも置くことを考えてみました。
棚やベッド、デスクなど家具が多く置いてあります。
家具が多いため、やはりスポットクーラーを置くと部屋を狭く感じてしまいそうです…。
また、窓際に置かなければいけない点もネックです。
動線がつぶれて生活しづらくなったり、窓際に物を置いている場合は動かす必要も出てきたりします。
一人暮らしの場合は特に要注意!
購入する前に、置き場所やレイアウトをしっかり検討してくださいね。
先ほどもお伝えした通り、スポットクーラーは壁掛けエアコンに比べるとパワーが弱いです。
エアコンのように室温が下がることを期待していると、購入しても満足できないかもしれません。
部屋全体を涼しくしたい場合は、サーキュレーターとの併用もおすすめです。
サーキュレーターの使用で空気を循環させれば、室温にムラがなくなります。
結果、部屋全体を涼しく感じられるようになりますよ。
サーキュレーターを持っていない場合は、一緒に購入しましょう。
サーキュレーターは安いものだと3000円程度で購入できますよ。
スポットクーラーはエアコンよりも電気代が高いです。
使用頻度が少ない場合、電気代の差は気にならないかもしれません。
しかし、日常的に使う場合、エアコンと比べると【1ヶ月2000円近く】差が出ることもあります。
節約したい場合や、省エネ家電を求めている場合、ニーズに合わない可能性が高いです。
ナカトミスポットクーラーの電気代はエアコンより高い
ナカトミスポットクーラーの電気代は、エアコンよりも高いことが多いです。
具体的にはどれぐらいの差があるのでしょうか?気になりますよね。
ナカトミスポットクーラーの消費電力は【750W】です。
それに対してエアコンの消費電力は、標準的なパワーで稼働するならば【450~470W】程度。
最近のエアコンは省エネに配慮されているものが多いです。
そのため、スポットクーラーと大きく消費電力の差が開いています。
消費電力が大きければ大きいほど、電気代は上がります。
ナカトミスポットクーラーはエアコンよりも電気代が高いという結果になります。
実際の金額でシミュレーションしてみました。電気代は1kwを27円で計算しています。
10時間稼働した時の電気代を計算してみると、スポットクーラーが208円、エアコンは127円という結果になります。その差は【約80円】です。
スポットクーラーの弱いモードで稼働した場合、10時間で186円です。エアコンとの差は【約60円】になります。
10時間単位で見るとそこまで大きな差がないように感じますよね。
しかし、毎日10時間稼働を30日間続ければ、【1800〜2400円】の差になります。
1か月2000円近いだなんて、かなり大きい差だと思いませんか?
購入する時、費用はスポットクーラーの方が【2〜3万円】安いです。
しかし電気代はスポットクーラーの方が高くなってしまいます。
日常的に部屋で使うなら壁掛けエアコンが向いていそうですね。
スポットクーラーを使うのにおすすめのシーン
スポットクーラーを使うなら、以下のようなシーンで使うことがおすすめです!
お部屋での普段使いには向かないですが、便利な面もたくさんあります。
- 庭、ガレージなどエアコンを置けない場所
- キッチンで料理をしている時に
- エアコン工事不可のマンション、アパート
- エアコンが故障した時など急を要して必要な時
特にキッチンは、火を使って料理するため夏場でなくても暑く感じます。
スポットクーラーが1台あると快適に料理できますよ。
まとめ
- ナカトミスポットクーラーの評判はよい!
- ナカトミスポットクーラーが冷えないという評判は個人差によるもの!
- ナカトミスポットクーラーの電気代はやや割高
ナカトミスポットクーラーは、評判がいいです。しかしお部屋で普段使いするにはデメリットが目立ちます。
しかし、エアコンが壊れてしまった場合などにも役立ちます。お庭やガレージ、キッチンでの使用もおすすめですよ!
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