猫の多頭飼いは何匹までOK?気になるメリットと注意点をご紹介!

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猫が窓際で気持ち良さそうに日向ぼっこをしている風景は癒されますよね。

猫が1匹だけだと寂しいかなぁ…。

何匹か増やそうかしら…。

最近、猫を多頭飼いする家庭が増えているそうです。

猫の多頭飼いはしてみたい気持ちがあるけど、なかなか【1歩】を踏み出せないあなた。

猫の多頭飼いは何匹まで大丈夫なのか気になりませんか?

猫の多頭飼い、経済的な余裕があるなら、何匹でもOKです。

猫が増えるとどんなことに気を付けたらいいのかしら?

動物は洋服を買うのと違い、買った後で後悔しても簡単に捨てることができません。

猫の多頭飼い、何匹までOKかという決まりはありません。

しかし、命を扱うので、飼い主は命に対する責任が生じます。

猫の多頭飼いについて、メリットと注意点をこれからご説明していきましょう。

 

 

猫の多頭飼いは何匹でもOKだが同時に責任を持つべし!

猫の多頭飼いは何匹でもOKです。しかし、命を扱うので責任が生じます。

猫カフェに行って癒されている、猫好きなあなた。うちでも猫カフェ気分を味わいたいと、猫の多頭飼いについて、【1度】は考えたことがありませんか?

私も同じで、猫カフェに何度も行っては癒されていました。

しかし、猫カフェの猫は残念ながらペットではないので、持ち帰ることができません。

猫カフェみたく、猫に囲まれて暮らしたいと思い、何度も多頭飼いを検討しました。

何匹か迎えるべく、家族会議を何度も重ね、今は楽しく暮らしています。

猫の多頭飼いはしてみたいけど、何匹までなら大丈夫かしら?

猫の多頭飼いは魅力的だけど、何匹までならOKなのか不安もありますよね。

ざっくり言ってしまうと、猫の多頭飼いは経済的に余裕があるなら、何匹でもOKです。しかし、動物を飼う以上は責任が伴います。

猫の多頭飼いについて、以下のポイントをおさえておきましょう。

  • 命を預かっている
  • 費用負担が多い
  • 部屋をきれいに保つのに手間がかかる

 

命を預かっている

猫や犬といった動物を飼うということはどういうことでしょうか。あなたはご存知ですか?

動物には命があります。命を扱う以上、要らなくなったから捨てるなど、簡単にはできません。

動物にも感情があります。飼い主は多頭飼いで増えた命、【1つ1つ】に責任を持たなければいけません。

 

費用負担が多い

猫を飼う上で必要な費用、どんな費用があるか、あなたはご存知ですか?

エサ代はもちろん、定期健診や予防接種などの病院代、トイレ関連、その他諸々費用がかかります。

猫が増えると費用負担も猫の数分増えていくのです。

経済的にある程度の余裕がなければ、病院代を用意することができません。

大事な猫が病気になってしまった時のことを考えてみてください。

お金が無くて病院に連れて行けなかったらどうでしょう。

大事な猫の具合が悪くなっていく過程を見ているだけなんて、あなたは辛くないですか?

猫の多頭飼いは何匹でもOKですが、経済的負担についてきちんと考えなければいけません。

 

部屋をきれいに保つのが大変

犬は横方向にあちこち動き回りますが、猫の場合は縦方向です。あちこち動き回る範囲も猫の方が広いです。

事故が発生し易いので、防ぐためにも、いつも部屋をきれいにしていなければなりません。

 

 

猫の多頭飼いが失敗する原因は飼い主にある!

猫の多頭飼いが失敗してしまう原因は飼い主にあります。

多頭飼い崩壊現場という言葉、あなたはご存知でしょうか?

多頭飼い崩壊現場というものは下記の条件が当てはまる現場を言います。

  • 猫が増え過ぎてしまった
  • 飼い主の世話が行き届かなくなってしまった
  • 環境が悪いせいで生傷が絶えない

夢に見た猫の多頭飼い。しかし現実は猫が増えすぎて経済的にも世話ができなくなってしまう…。

猫の多頭飼いが失敗してしまう原因は飼い主にあります。

飼い主が原因なの?

そうです。飼い主の個体管理能力不足が多頭飼いを失敗してしまう原因なのです。

多頭飼いが失敗してしまう原因について、もう少し詳しくご説明していきましょう。

 

猫同士の相性

猫を複数匹飼う場合、猫同士の相性がとても大事になります。

猫は縄張り意識が強い生き物。初対面同士だと縄張りを主張し合い喧嘩になります。

先住猫が居るなら、年齢や性別の組み合わせを考慮しなければなりません。

オス同士なら縄張り争いが発生します。先住猫が老いている場合、年齢差は離れすぎていると、負担になってしまうのです。

猫同士の相性も悪ければ、多頭飼いが失敗する原因になります。

 

避妊去勢手術をしない

あなたは避妊去勢手術についてご存知でしょうか?避妊去勢手術とは生殖機能を無くす手術のことです。

避妊去勢手術で生殖機能を無くすと子供を作ることができません。

しかし、子宮卵巣の病気や精巣腫瘍を回避することができます。

予想外の妊娠を防ぐばかりでなく、様々なメリットがあるのです。

猫の体に傷をつけるなんてかわいそうだよ。

手術費用が高額だし…。

残念ながら、上記のような理由で手術をしない飼い主も少なからずいます。

猫の繁殖力はすごく、【1回】で平均【5頭】出産します。

そして出産後は【2ヶ月】もすると妊娠することが可能になるのです。

避妊去勢手術をせず放置すると、あっという間に個体数が増えていきます。

増え過ぎて管理ができなくなった飼い主は、行政やボランティア団体に助けを求めるのです。

「かわいそう」とか「高額だから手術をしない」など、飼い主の一時的な感情。

一時的な感情が個体数管理の甘さに繋がり、多頭飼い失敗を招くのです。

 

 

猫の多頭飼いは難しいばかりでメリットが無いのか?

猫の多頭飼いは難しいばかりではありません。猫が複数いることでメリットもたくさんあります。

猫の多頭飼いについて、これまで経済的な事を重視して言いにくいことを言ってきました。

果たして、猫の多頭飼いは嫌な事や面倒な事ばかりなのでしょうか?

きっとあなたはこのような事を思っているかと思います。

猫の多頭飼いは諦めた方がいいのかしら…。

いいえ、諦める必要はありません!確かに、猫の多頭飼いは単体飼いと比べて大変なこともあります。

しかし、それ以上にメリットがたくさんあるのです。

猫を多頭飼いするメリットについて、いくつかご紹介しましょう。

  • 退屈しないで留守番してくれる
  • 猫それぞれの個性を楽しむことができる
  • 数が多いほど癒される

 

退屈しないで留守番してくれる

猫は単体でも留守番ができる生き物です。しかし、短時間の外出だったり、大きくなった猫だけにあてはまることです。

仔猫にとっては放っておかれる時間が長ければ長いほど、ストレスになります。

【2匹以上】猫がいれば、お互いに遊びながら待っていることもできます。

お互いの姿を見ることができるので、寂しく感じないというメリットもあるのです。

 

猫それぞれの個性を楽しむことができる

鳴き声を大きくして、ここにいるよと主張してくる子。反対にかすかにしか鳴かない子。

ご飯を一気に食べる子や気が向いた時だけ食べにくる子。丸くなって寝る子やお腹を出して寝る子など。

人が【1人1人】同じ人がいないように、猫も【1匹1匹】違います。

猫ぞれぞれの【1日の様子】や仕草、コーヒーを飲みながら観察するのもいいですよ。

 

数が多いほど癒される

その言葉の通りです。両手で、しかも同時に違う猫をそれぞれ撫でることができます。

両手に感じる、猫をなでる時の感覚…。撫でられている時に見せる、うっとりとした猫の表情。

猫好きなあなたには、「両手で同時に違う猫をなでること」の素晴らしさ、ご存知ですよね。

そして部屋のあちらこちらにいる猫達。ふと何気なく見た方向で猫が視野に入ってくる感じ。

猫好きにとっては、何気なく見た方向で、すっと猫が入ってくる風景、憧れますよね。

 

猫の多頭飼いは他にも様々なメリットを与えてくれます。

複数いる猫の世話は大変かもしれません。しかし、猫の多頭飼いはメリットたくさん!やってみる価値がありますよ。

 

 

まとめ

  • 多頭飼いは何匹でもOKだが、同時に責任を持つべし!
  • 多頭飼いが失敗する原因は飼い主にある!
  • 多頭飼いは難しいばかりではなくメリットがたくさんある

猫カフェの雰囲気を味わえる多頭飼い。猫好きにとって、多ければ多いほど違った個性があるので、仕草を見ては癒されますよね。

猫を飼うなら、【1匹】よりも【2匹】。あなたも猫を多頭飼いして、癒されてみませんか?

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