うどんは季節問わず美味しく食べられ、アレンジ次第で可能性も無限大。
あなたも「今日は簡単にうどんにしよ」なんて思ったことありませんか?
しかしながら、うどんって本当に簡単な料理でしょうか。
え?ささっと食べられるし簡単じゃないの?
うどんの調理工程は、食材も少なく一見簡単なように見えますが結構面倒です。
- お湯をわかす
- 麺を茹でる
- 冷水で締める
- 調理器具を片付ける
調理器具なんて放置したらぬめりが凄いし、洗い残すとカピカピになってしまいます。
「もっと簡単にうどんが食べたい!片付けも面倒くさい!」というあなた。
冷凍うどんは袋のままレンジでチンすれば簡単にできます!
冷凍うどんを袋のまま解凍することができれば、洗い物も最小限ですみます。
あなたも冷凍うどんを袋のままレンジ加熱して、楽チン生活始めましょう♪
冷凍うどんはレンジで袋のままチンすれば簡単にできる
私は先日、冷凍うどんを初めて袋のままレンジ解凍して大後悔しました。
そう、「なぜ!もっと早くレンジを使わなかったのか!」と。
冷凍うどんは、レンジで袋のままチンすれば簡単にできるのです!
レンジでできるなら、お湯を沸かしたり湯切りしたりする手間も省けます。
冷凍庫からうどんを出してレンジにお任せ。超簡単です。あなたもぜひ冷凍うどんをレンジで解凍して、感動してほしいと思います!
以下では、冷凍うどんをレンジで袋のまま解凍することがおすすめな理由を解説します!
袋のままレンジで温めるメリット、デメリット、おすすめしたい冷凍うどんもご紹介いたしますのでぜひご覧ください!
レンジ解凍が絶対おすすめなのは簡単だから!
冷凍うどんを解凍する一般的な方法は、以下の2種類です。
- 沸騰したお湯で茹でる
- レンジで加熱する
ではなぜ、私がレンジ解凍をおすすめするのか?その理由は「簡単だから」です。
お湯で茹でる場合、お湯を沸かす手間もあります。菜箸、ザルなど、使用する調理器具も増えますよね。
また、小さいお子さんがいるご家庭では「ぐつぐつ煮立ったお湯が危ない!」「お鍋のそばを離れられない!」などといった心配もあるでしょう。
実際に我が家では鍋にうどんを入れた瞬間子供に呼ばれたり、「お鍋のめんめんグルグルしたい(茹でているうどん麺を菜箸でかきまぜたい)」と言われたりして、もう大変です!
一方、レンジ加熱ならお湯で火傷する心配もないし、茹ですぎや吹きこぼれの心配も無し。
解凍した時の水分量が計算されているため、麺がパサパサになったり、固くなったり、柔らかすぎたりする事も少ないそうです。
お皿に調味料や食材を一緒に入れ、冷凍うどん麺と加熱するだけで、洗い物も増やさず多彩なアレンジが可能になります!
ひと手間でさらにつるつるシコシコになるコツや、超簡単アレンジレシピは後ほどご紹介しますね!
袋のまま解凍するメリット
冷凍うどんを、袋のままレンジで解凍するメリットは以下です。
1歳と3歳の子供がいる我が家では、子供用うどんはあえて袋のまま加熱できる物を使用しています。
なぜなら、袋のまま解凍した冷凍うどんは、袋ごしに指で麺を押すだけで切ることができるからです!
袋ごしに麺を切ることができれば、まな板も包丁も汚す必要はありません!
簡単に、子供が食べやすい1センチ程の長さにすることができるのです。
そのうえ、袋の上下に穴をあければ、ザルも使わずうどんを冷ますこともできます!
冷凍うどんを袋のままレンジでチンすると、洗い物を極限まで減らせるというメリットがあるのです。
袋のまま解凍するデメリット
一方で、冷凍うどんを袋のまま解凍するデメリットも多少はあります。
我が家の近所にあるスーパーでは、大袋入り(個包装無し)5個入が321円(税込)です。
また、袋のまま加熱可能(個包装有り)の5個入が、429円(税込)で売られていました。
(※この記事でご紹介している商品情報は、2022年2月時点のものです)
袋に入っているため、食材を一緒に加熱する場合のアレンジレシピには不向きです。
焼うどんなどは、他の具材へ火を通すために、結局フライパンなどが必要になりますよね。
しかし、ザルうどんやサラダうどんなど、冷まして使う場合におすすめですよ!
あなたにピッタリの冷凍うどんを選ぼう!
冷凍に限らずうどんは、様々な種類があるので迷ってしまいますよね。
讃岐?稲庭?いえ、今回はあえて包装方法やグラムなどの特徴から選べる、おすすめをご紹介します!
大袋入り冷凍うどんの特徴は、安価・大容量であること。
また、冷凍うどんを頻繁に食べる家庭や、アレンジ好きなあなたにおすすめです。
また、大袋入りうどんのなかにも、「1玉タイプ」と「半玉タイプ」があります。
■1玉タイプ(180g~)
- しっかりと食べる
- うどんが主食
■半玉タイプ(120g~)
- 副菜やスープなどに使用する
- 子供や小腹がすいたときに
大袋入り冷凍うどんは、5個入り、10個入りなど大容量のため、コンスタントに使う時におすすめです。
個包装された冷凍うどんの特徴は、大袋より少し高めな価格設定であること。
また、1食分から大容量まで様々なタイプがあることです。
冷凍うどん初心者や、麺をカットすることが多い場合、何もかもがめんどくさいという場合におすすめです。
また、個包装になっていると冷凍庫焼けしづらいです。食べる間隔が開く時におすすめですね。
具入りの冷凍うどんは、具や味が決まっていて、比較的高価であるという特徴を持ちます。
「アレンジはしなくていい」というあなたや、「うどんだけで満足したい」というあなたにおすすめですよ!
鍋で調理するものやレンジで調理するものがあるためパッケージをご確認くださいね。
うどんの麺にも種類があります。なんと、タピオカ粉で作られているうどんもあるのです!
タピオカ粉で作られたうどん麺は、コシが強い、ツルツルしている、食感がいいという特徴があります!
シコシコの麺が好きだったり、鍋のシメに入れたりするあなたにおすすめですよ。
ただし、商品によりお子様や噛むむ力が弱い方など、食べづらい事もありますのでご注意ください。
このように、一言で「冷凍うどん」と言ってもいろいろな種類があります!
あなたにピッタリな冷凍うどんを探してみてくださいね♪
冷凍うどんはレンジで何分加熱するかを解説!
記載されている時間が500wなのに家にあるレンジが600wで何分加熱したら良いかわからない…。
冷凍うどんをレンジで加熱するとき、商品により記載されているワット数や時間が異なりますよね。
「冷凍うどんは一体何分加熱するの!?」とお嘆きのあなた。
ご安心ください。ワット数が違う場合に何分加熱すれば良いのか、計算方法を特別にお教えします!
また、冷凍うどんをさらに美味しくする方法もご紹介いたしますよ♪
必見!レンジを使った加熱時間の計算方法
ここでは、「500wで加熱する商品を、600wのレンジで加熱する場合」の計算方法をご紹介します!
【例】
■500wで3分加熱する商品の場合
【500w×3分=1500(記載されているワット数×温め時間=必要な熱量)】
■600wへ変換する場合
【1500÷600w=2.5分(必要な熱量÷自宅レンジのワット数=温め時間)】
したがって、500wで3分加熱する商品を、600wのレンジで加熱するなら、2分半でOKということです!
もちろんこれは目安の時間ですので、熱の通り具合で時間を調整してくださいね!
※「必要な熱量」とは単位をわかりやすくするための呼び名で、カロリーや電気量とは異なります。
冷凍うどんをさらに美味くする方法
冷凍うどんをレンジで加熱する場合の、最適時間は上記計算方法でOKですね!
続いては、冷凍うどんをレンジで、より美味しく解凍させるコツをご紹介します。
冷凍うどんをさらに美味しくする方法は、どれも簡単。以下の3つでばっちりです!
- 袋から取り出した後一度水にくぐらせる
- 耐熱皿にのせラップし加熱
- 冷水で締める
そのまま解凍しても美味しく食べられるのが冷凍うどんです。
しかし、もちもち感とコシは麺内側と外側の水分量が関係していると言われています。
したがって、このひと手間を加えるだけで、さらに美味しく食べられるのだそうです。
冷凍うどんのレンジを使った楽チンレシピ3選!
ここまで、冷凍うどんはレンジ解凍がおすすめである理由や、最適加熱時間などをお伝えしてきました!
ここからは、超超超!面倒くさがりの私がおすすめする、冷凍うどん+レンジで作る楽チンレシピをご紹介します。
ここでご紹介する、冷凍うどんの楽チンレシピは以下3つです!
- 手間なしサラダうどん
- なんちゃってカルボナーラ風うどん
- 禁断のカレーうどん
「カルボナーラ風!?カレー!?難しそう…」と思われたあなた。
ご安心ください。どれも冷凍うどんとレンジさえあれば完成する、楽チンレシピです。
「ご飯を作らないといけないけどきつい…」という時にもおすすめ!ぜひチャレンジしてみてくださいね。
手間なしサラダうどん
まず初めにご紹介する楽チンレシピは、「手間なしサラダうどん」です。
【材料】
- 冷凍うどん 1玉
- カットサラダ 半分
- めんつゆ 適量
- ごま油 適量
- マヨネーズ 適量
- お好みでトマト ごま ゆで卵 等
【作り方】
- 冷凍うどんを耐熱皿に入れ、レンジで解凍する
- カットサラダの袋に麺つゆ、ごま油を入れ中身が出ないようにシャカシャカ振る
- 解凍したうどんを冷水で締める
- うどんの皿に2をかけマヨネーズをかけたら出来上がり
野菜に味がつくように袋のままシャカシャカ混ぜていますが、調味料はすべて最後にかけてもOKです!
袋入りのカットサラダも活用すれば、野菜を切る手間が省け、洗い物まで減らせますよ。
なんちゃってカルボナーラ風うどん
続いてご紹介するのは、「なんちゃってカルボナーラ風うどん」です。
あっさりしたうどんではなく、少しこってりした味付けを楽しみたいなら最適レシピです。
【材料】
- 冷凍うどん 1玉
- シチューの素 1片
- ベーコンまたはハム 適量
- 牛乳 80g
- 卵黄 1つ
- お好みで玉ねぎスライスやコーン・キノコ 等
【作り方】
- 耐熱皿に卵黄以外の材料をすべて入れる
- ラップをかけ500wで7分加熱
- 粗熱を取ったら卵黄を上にのせる
作り方はった3工程です。とても楽チンなレシピですよね♪
上記レシピは、冷凍うどんの量やアレンジ方法、使用する器などで加熱時間が前後することもあります。
必ず、食材ににちゃんと熱が通っているかご確認くださいね!
また、お好みでさらにアレンジする方法もありますので、以下へまとめておきます!
【お好みアレンジ】
- 牛乳→水に変更
- シチューの素→コーンスープに変更
- バターを入れる
このようにアレンジしても美味しくできますよ!牛乳やシチューの素をわざわざ買わなくても大丈夫です♪
禁断のカレーうどん
最後にご紹介するのは、「禁断のカレーうどん」です!
カレーうどんって、美味しいですよね。うどんの定番レシピだと思います。
子供も大好きなカレーうどんだって、こちらのレシピを知っていれば楽チンにできます!
【材料】
- 冷凍うどん
- 具入りレトルトカレー
- めんつゆ(三倍濃縮) 大さじ1
- 水 大さじ1
- お好みで冷凍野菜(調理済み)
【作り方】
- 耐熱皿にすべての材料を入れる
- ラップをかけ500wで冷凍うどんの解凍+30秒加熱
レトルトカレーを使うことで、カレーうどんも簡単にできます!
レトルトカレーだけでも大丈夫ですが、めんつゆをいれるとさらにうどんと合います。お好みでアレンジしてみてくださいね♪
温めすぎるとカレーがお皿にこびりついてしまうので、様子を見ながら加熱してください。
まとめ
- 冷凍うどんはレンジで袋のまま解凍すると簡単においしく食べられる
- 冷凍うどんをアレンジするなら大袋入りが便利
- 冷凍うどんで1口サイズにアレンジするなら、袋のまま温めると洗い物が少ない
- 冷凍うどんはさまざまな種類があり使う用途によって包装方法や内容量から選べる
- レンジのワット数が違っても計算式を使えば簡単に温め可能
簡単便利な冷凍うどんの袋のままレンジで解凍する方法についてお伝えしてきました。
あなたにピッタリの冷凍うどんは見つかったでしょうか?
ライフスタイルやレシピよって冷凍うどんの種類を変えてみるのも楽しいですよ♪
簡単においしいうどんが食べたい時、ぜひ楽チンレシピを試してみてくださいね。
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